home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
- ■DirectX対応シューテイング・ゲームです。
-
- ボス(カブトムシ)を倒すまでの得点を競います。弾避けが熱い!(辛い?)
-
- ■動作環境
-
- ●Windos95/98対応です。
-
- ●Windows95の場合は、DirectXがインストールされている必要があります。
-
- ●サウンドカードが必要です。
- ソフトシンセ(VSC-55など)は使用できません。
- 推奨環境は、Pentium 90MHz以上+そこそこ速いグラフィックボードです。
-
- ●設定に「VRAMサーフェスを使用」という部分があります。ここをチェックしないとゲームの速度が低下するグラフィックボードがあります。高速に動作する方を選択しましょう。
-
- ●ジョイステイックにも対応しています。(キーボードでも遊べますが、キツイと思いますよ)
-
- ●スクリーンセーバーが起動すると、ハングアップする場合があります。注意しましょう。
- (一応、ゲーム中はスクリーンセーバーが起動しないようにしたつもりですが・・・怪しい・・)
-
- ●動作を軽くするため、他のアプリケーションは、全て閉じることをお勧めします。
-
- ●遊戯を開始すると640×480ドット画面になるため、正しく調整されていないディスプレイの場合、画面の位置(縦や横の幅など)がずれて表示されます。
- そのような場合は、ディスプレイの表示位置を正しく調整しましょう。
-
- さて、ここから下は、読む必要は全くありません(笑)
-
- ★★★「昆虫射的遊戯」物語 ★★★
-
- 隣の島に住んでいる太郎君は、大の昆虫好きです。いろいろな昆虫を採取しては観察していました。
- そのうち太郎君は、自称「知能指数1300の頭脳」を使って、昆虫型の機械を作りはじめました。
-
- はじめは安全な昆虫機械を作っていたのですが、だんだんSF好きの虫がうずいてきて、危ない昆虫機械へと改造を始めました。
- 「やっぱり、クワガタ虫はレーザーだな」とか、わけの分からないことをつぶやきながら、13種類の昆虫機械を太郎君は完成させました。
-
- 太郎君はけっこうケチなので、たくさん作っても、僕には見せびらかすだけで一つもくれませんでした。
-
- ところがある日、まっ黒になった太郎君がやってきて、僕に昆虫機械を差し出しました。それはトンボの形をしている昆虫機械で、太郎君の一番のお気に入りのものでした。
-
- 「これ貸してあげるから、あとはよろしくな」
- 「えっ、どういうこと?」
-
- 僕はびっくりしてしまいました。貸してくれるのは嬉しいんだけど、なにか怪しい理由があるに違いありません。
-
- 「おらは、君に全てをまかせて旅に出る。あとでこの手紙を読んでくれたまえ」
-
- 太郎君は、そう言い終えると、僕の手に手紙を握らせて走り去ってしまいました。
- 僕は嫌な予感がしたので、すぐに手紙を読むことにしました。
-
- そこには汚い字で、こう書いてあったのです。
-
- 「ちょっとした手違いで、昆虫機械が自分で増殖を始めてしまった。
- おらの島は昆虫機械に焼き尽くされた。
- 嬉しいことに昆虫機械の大軍は、君の家に向かっている。
- トンボを貸してやるから、おらの島にあるカブトムシを壊してくれ。
- カブトムシが昆虫を増殖させる機械になっているのだ。
- あ、トンボは貸してあげるだけだから、もし壊したら弁償してくれよ」。
-
- 勝手な内容にあきれながら、僕は太郎君の島の方角を見ました。
- そこに見えたのは、いつもの緑豊かな島ではなく、赤茶けた岩の塊でした。
-
- 「ゲームを作った後に物語を無理してつけようとするから、こんな展開になるんだ・・」
- そうつぶやきながら、僕はトンボの操縦桿を握りました。
-
- まるで、ベーマガの特選プログラムコーナーに出てくるようなストーリーで、このゲームは展開します。
-