home *** CD-ROM | disk | FTP | other *** search
/ Windo! 3 / Windo! 3.iso / ゲーマーズパラダイス / GP収録ソフト / オンラインソフト / kontyu.lzh / README.TXT < prev    next >
Encoding:
Text File  |  1998-10-09  |  3.0 KB  |  67 lines

  1. ■DirectX対応シューテイング・ゲームです。
  2.  
  3. ボス(カブトムシ)を倒すまでの得点を競います。弾避けが熱い!(辛い?)
  4.  
  5. ■動作環境
  6.  
  7. ●Windos95/98対応です。
  8.  
  9. ●Windows95の場合は、DirectXがインストールされている必要があります。
  10.  
  11. ●サウンドカードが必要です。
  12. ソフトシンセ(VSC-55など)は使用できません。
  13. 推奨環境は、Pentium 90MHz以上+そこそこ速いグラフィックボードです。
  14.  
  15. ●設定に「VRAMサーフェスを使用」という部分があります。ここをチェックしないとゲームの速度が低下するグラフィックボードがあります。高速に動作する方を選択しましょう。
  16.  
  17. ●ジョイステイックにも対応しています。(キーボードでも遊べますが、キツイと思いますよ)
  18.  
  19. ●スクリーンセーバーが起動すると、ハングアップする場合があります。注意しましょう。
  20. (一応、ゲーム中はスクリーンセーバーが起動しないようにしたつもりですが・・・怪しい・・)
  21.  
  22. ●動作を軽くするため、他のアプリケーションは、全て閉じることをお勧めします。
  23.  
  24. ●遊戯を開始すると640×480ドット画面になるため、正しく調整されていないディスプレイの場合、画面の位置(縦や横の幅など)がずれて表示されます。
  25. そのような場合は、ディスプレイの表示位置を正しく調整しましょう。
  26.  
  27. さて、ここから下は、読む必要は全くありません(笑)
  28.  
  29. ★★★「昆虫射的遊戯」物語 ★★★
  30.  
  31. 隣の島に住んでいる太郎君は、大の昆虫好きです。いろいろな昆虫を採取しては観察していました。
  32. そのうち太郎君は、自称「知能指数1300の頭脳」を使って、昆虫型の機械を作りはじめました。
  33.  
  34. はじめは安全な昆虫機械を作っていたのですが、だんだんSF好きの虫がうずいてきて、危ない昆虫機械へと改造を始めました。
  35. 「やっぱり、クワガタ虫はレーザーだな」とか、わけの分からないことをつぶやきながら、13種類の昆虫機械を太郎君は完成させました。
  36.  
  37. 太郎君はけっこうケチなので、たくさん作っても、僕には見せびらかすだけで一つもくれませんでした。
  38.  
  39. ところがある日、まっ黒になった太郎君がやってきて、僕に昆虫機械を差し出しました。それはトンボの形をしている昆虫機械で、太郎君の一番のお気に入りのものでした。
  40.  
  41. 「これ貸してあげるから、あとはよろしくな」
  42. 「えっ、どういうこと?」
  43.  
  44. 僕はびっくりしてしまいました。貸してくれるのは嬉しいんだけど、なにか怪しい理由があるに違いありません。
  45.  
  46. 「おらは、君に全てをまかせて旅に出る。あとでこの手紙を読んでくれたまえ」
  47.  
  48. 太郎君は、そう言い終えると、僕の手に手紙を握らせて走り去ってしまいました。
  49. 僕は嫌な予感がしたので、すぐに手紙を読むことにしました。
  50.  
  51. そこには汚い字で、こう書いてあったのです。
  52.  
  53. 「ちょっとした手違いで、昆虫機械が自分で増殖を始めてしまった。
  54. おらの島は昆虫機械に焼き尽くされた。
  55. 嬉しいことに昆虫機械の大軍は、君の家に向かっている。
  56. トンボを貸してやるから、おらの島にあるカブトムシを壊してくれ。
  57. カブトムシが昆虫を増殖させる機械になっているのだ。
  58. あ、トンボは貸してあげるだけだから、もし壊したら弁償してくれよ」。
  59.  
  60. 勝手な内容にあきれながら、僕は太郎君の島の方角を見ました。
  61. そこに見えたのは、いつもの緑豊かな島ではなく、赤茶けた岩の塊でした。
  62.  
  63. 「ゲームを作った後に物語を無理してつけようとするから、こんな展開になるんだ・・」
  64. そうつぶやきながら、僕はトンボの操縦桿を握りました。
  65.  
  66. まるで、ベーマガの特選プログラムコーナーに出てくるようなストーリーで、このゲームは展開します。
  67.